佐賀県のとあるレンコン圃場で腐敗病が発生。
腐敗病はピシウムやフザリウム菌が原因となることが多いため、
微生物資材コフナを提案、使用していただきました。
対策方法
病気が出にくい早生品種への転換
比較的晩生品種よりも早生品種の方が出にくいと言われております。
品種の転換することが根本的な対策の1つです。
コフナを夏の時期と元肥施用時に使用
コフナは微生物資材です。https://kawamura-sangyo.jp/agri/soil/#1
病気になった株や植物残渣の分解し、腐植へと分解・土つくりを行います。
通常コフナは石灰窒素施用後に施用することが多いのですが、今回は被害を確認した夏の時期に1度施用しました。
一般的に温度が高ければ高いほど微生物の活性が良く、またコフナには低温でも活性する幅広い幅の菌が含まれております。今回は夏の時期に施用した効果もあってか、翌年の被害は少なくなりました(下記写真参照)。
嫌気性の菌も約半分と多く入っているため、レンコンのような常に水田の状況でも効果があります。
栽培状況に応じて使用法は変わりますので、ご興味がありましたら是非お問い合わせください。
【https://kawamura-sangyo.jp/contact/】
病害によって欠株が見られた様子 1年後の様子